ビジュアル詩系総合芸術サイト「エデンの扉」

花言葉

花言葉 は行

我が家の庭に咲く植物たちの写真に「花言葉」と詩を添えています。

ハコベ

Copyright(C)2014 Seine Lukis Allrights reserved.

花言葉「追憶」

ハコベ

立ちこめる白煙の中
立ちすくむ僕の背中を押した
小さな手
後悔なんかしたくなかったのに
何を恐れたんだろう?

目の前の小さな白い花
春の七草
泥と埃まみれの手を伸ばす
汚しちゃいけない白い花

僕は男なのに
君を最後まで守ることが出来なかった
僕は最低な卑怯者

ユーラシアの何処に旅しても
この小さな花が記憶を呼び起こす
あの時、僕に勇気さえあれば……


・一年中有りそうだったので写真を撮るのを忘れていたハコベ君です。何となく私の印象としては、食べられるのは知っていても、残念ながらスズメ君たちのオモチャみたいな印象しかありません。でも、アップで見ると可愛らしい花だよね?
・今回の物語は過去の哀しい出来事を引きずっている男性の物語にしてみました。たぶん彼と出逢えて、彼女は幸せだったんだろうな、と思います。

ハハコグサ

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花言葉「優しい人・永久(とわ)の思い」

ハハコグサ

いつも喧嘩ばかりしていた
でも、憎み合っていた訳じゃない

いつもやりたいことばかりしていた
でも、その時はなにも分からなかった

後悔先に立たず

いつも喧嘩ばかりしていた
でも、いがみ合っていた訳じゃない

いつも見守ることしか出来ないでいた
でも、本当は何も出来ないだけだった

後悔先に立たず

いつも愛情をたくさん、たくさん感じていた
でも、もう遅いかも知れないけれど

愛してる


・このハハコグサ君は、毎年写真に撮ろう、撮ろうと思いつつ忘れてしまっていたのですが、今年は忘れること無く写真に納めることが出来ました。
・今回の物語は、永遠に続くべき絆、みたいな。

ハマナス

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花言葉「美しい哀しみ・魅力」

ハマナス

どれだけ あのひとを待ったでしょう?
潮風が一枚 また一枚と花びらを散らします
海に散ったあのひとは
ウミネコに姿を変えて戻ってきてくれました


・名曲「知床旅情」で知られるこのバラは、かなりの寒さに耐えることで知られています。海岸端に咲き、冷たい潮風にさらされている姿を想像すると、花言葉である「美しい哀しみ」の意味が分かるような気がします。
・花が咲き終わると、赤い実がなります。その実を洗って鍋に入れ、少しの水とレモン果汁と砂糖を入れて弱火で煮詰めると、美味しいジャムの出来上がり。

バラ

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花言葉「愛・恋・美・情熱(赤)」

バラ

運命の欠片が ひとつずつ ゆっくりと大きく育てられてゆく

そんな気がした 偶然の出会いから

小さな光の粒が ひとつずつ ゆっくりと大きく重なり合ってゆく

そんな気がする 僕には眩しすぎて

ふたりの間を 沈黙が……天使が横切る瞬間だね?

新しい恋 胸の中が 苦しくなってゆく

蘇れ 恋した時のときめきよ 愛することの喜びを

明日はきっと晴れになる きっとバラ色に染まるだろう

素晴らしきかな 我が人生


・毎年綺麗な花を咲かせてくれるのに、ずっとバラ君の存在を忘れてました……ごめん(指摘してくれた方、ありがとう)。今更ながら何ですが、バラは私にとって一番好きな花です。あなたの一番好きな花は何ですか?

パンジー

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花言葉「もの想い」

パンジー

ごめんね まだ 彼女のことが忘れられなくて
君は 静かに首を横に振る

ごめんね もう 僕のことを忘れてください
君は うつむき涙をこぼす

こんなに素敵な女性を泣かした僕は 悪だ
君は 必ず 幸せにならなければならない


・花屋さんに行くと、色んな色彩のパンジー君たちが出迎えてくれます。今までの経験から言うと、黄色系統が一番強くて育てやすいかな?
・相手に好きなひとがいるのが分かっていても、好きにならずにはいられない……。今回は男性にとっても、女性にとっても哀しい物語に仕上げました。如何なる場合でも、相手に対する思いやりを持つ心、それが一番大事なんでしょうね。

ビオラ

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花言葉「誠実」

ビオラ

冬の寒さにも負けない 可憐な花に憧れていました
わたしもいつかは パンジーになれると信じていました
春が終わり 可憐な花が微笑みながら別れを告げます

これからがわたしの季節です
わたしもお日様の光を浴びて 大きく育ちます
可憐な花に似た わたし

太陽と大地と雨から力をもらい 根も葉も大きく育ったのに
花の大きい あの可憐な姿にはなれません
わたしも明日には 生まれ変われるのだと信じていました

だけど……
いつまで待っても パンジーにはなれません
いつまで待っても いつまで経っても
神様の意地悪


・写真のビオラ君はちょっと地味なのですが繁殖力がすごいです。庭の一カ所に植えておくと、どんどん増えてゆきます。
・自分は自分。あなたにはあなたの良さが必ずあります。他人の目を気にするような人生を送るべきではないと思います。自分らしさを失わない人生を送りましょう。

ヒダカミセバヤ

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花言葉「自己満足」

ヒダカミセバヤ

誰に見せよう この美しい花を
こころに咲いた この美しい花を

長い年月を掛けて
大切に 大切に 見守ってきた
激しい風の日は 盾となり
強い雨の日は 傘になって
大切に 大切に 育て上げた

誰に見せよう この美しい花を
あなたに わたしのこころの中が見えますか?

いつの日か わたしの生命の灯火が消える時、
こころに咲いた この花も枯れてしまうだろう

誰かに憶えていて欲しい この美しい花を
愛情込めて育てた わたしのことを


・サボテンみたいな肉質の葉が花のように愛らしいヒダカミセバヤ君です。小さな赤い花が咲くのだそうですが、残念ながら私の記憶には残っていません。
・他人にとってどうでも良いことでも、自分にとって大切なものってありますよね? 別に自己満足をしているひとに何も言うつもりはないのだけど、度が進んで自惚れやさんになってしまうと……少し付き合いにくくなってしまいますから注意すべし。

ヒマワリ

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花言葉「素敵・輝き・あなただけを見つめる」

ヒマワリ

自分が嫌な女の子だとわかっています
好きだから 意地悪もしたくなるのです

昨日 あなたが他の女の子と おしゃべりしながら笑っているのを見ました
あなたの声と笑顔が眩しすぎて 思わず耳と目をふさいでしまいました

今日 一晩泣きはらして赤い目をした私の前に あなたが立ちました
あなたの声と笑顔が眩しすぎて 思わず笑みを浮かべてしまいました

「君って、向日葵みたいに笑うんだね?」

たったそれだけの言葉に 私はどれだけ救われたでしょう?


・写真は「東北八重咲き向日葵」と言う品種?です。見た目、種が無いように見えますが、花びらの奥にちゃんと種があります。結構長持ちする花なので気に入ってます。花が終わると種はペットのエサになります。
・ヒマワリみたいな女の子っていいよね? 居るだけでその場が明るくなるから……。だから、ヒマワリみたいな女の子を好きになったひとは、絶対に傷つけちゃ駄目ですよ。

ヒメオドリコソウ

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花言葉「春の幸せ」

ヒメオドリコソウ

出会いと別れの季節
どんなに春を待ち望んだことだろう
凍てついたこころを バターのように溶かしてくれる
そんな季節だ

周りは知らないひとばかり
去年までのワタシを誰も知らない
やり直せる、きっとやり直せる
そう、こころに思いこませる日々

どんなにこの日を待ち望んだことだろう
満開のサクラが応援してくれる
道ばたのヒメオドリコソウが微笑みかけてくれる
頑張れ、頑張れ
ゼロから始まるワタシの人生


・今年(2007年)になってから、庭の植物たちを良く観察するようになりました。そこで新たに発見した花のひとつが「ヒメオドリコソウ君」です。何だか変色したペパーミントみたいな葉っぱと小さな花が、まだ花の少ない我が家の庭に彩りを添えてくれています。
・今回の物語は、新たなスタートに希望を見いだしている女の子の物語です。たぶん植物たちからの応援を受けて、幸せな日々を過ごしてくれるものと思います。

フキ

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花言葉「困ったときに側にいて」

フキ

何気ない毎日が 何事もなく過ぎてゆく
子供たちの寝顔を見ていて
これが幸せなのだと思った

やり場のない感情だけが 一人歩きを始める
哀しい時代になったもんだね、と僕が言うと
ちゃんと見てくれている人も大勢いるわ、と君が応えた

今は冬の寒さに 耐えゆく時代なのだけど
虚構がまかり通る とても辛い時代なのだけど
いつかきっと、必ず春が来る


・冬の寒さに耐えて、春に芽を出すふきのとうは、ほろ苦く、まるで辛い人生を耐え抜いてきた力強さのようなものを感じさせてくれます。でも、この写真のふきのとう君以外は全部、天ぷらに姿を変えて我が家の食卓に上ったのでした。

フヨウ

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花言葉「しとやかな恋人」

フヨウ

学生時代の彼女は 自分の背の高さを気にしていた
人前では 目立たないよう いつも猫背だった

何も気にする必要は無いよ
さあ、胸を張って

ウェディング・ドレスが一歩 また一歩と 僕に近づく
彼女は祭壇で待つ僕の目を 姿勢良く 真っ直ぐ見つめている


・フヨウは20センチ近くある大きな花を咲かせます。だけど、一日で萎んじゃうんですよね。家の庭に植わっているフヨウ君は、背があまり高くなく、蕾が少なかったので短い期間しか花を観賞することが出来ませんでした。

プリムラ・ポリアンサ

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花言葉「青春の喜びと悲しみ」

プリムラ・ポリアンサ

恋が上手なひとたちは とても意地悪
まるで他人の心の揺らめきを楽しんでいるみたいだ

恋が上手なひとたちは 自分だけを愛す
だから傷つけても自分だけが傷つくことを恐れている

彼女が婚約していたなんて 知らなかったよ
僕と付き合って 気分転換になったかな?

僕が贈った白い花束が赤く染まる


・写真に写っているのは家の窓辺に飾ってあるプリムラ・ポリアンサ(ポリアンサス)君です。植物の図鑑を見ると、大別して三種類くらいあるみたいです。
・今回のストーリーはかなり暗いです。でも、これと似たような事件をテレビで見たりすると、犯人に同情しちゃうんですよね……。最近は知らないひとがいるみたいですけど、ひとのこころって簡単に壊れちゃうんですよ。こころは、形が無いから大事なものなのです。大切にしましょう。

フロックス

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花言葉「あなたの望みを受けます」

フロックス

『お前はバカか? 何度もスキだって言えるかよ
 そんなことより 俺のことをどう思っているんだ?』

何て勝手なヤツだろう
そんなこと 酔っ払いに言われてもしょうがない

『お前のことを 幸せに出来ないかもしれない
 そんなことより 俺が幸せになりたいんだ』

何て勝手なヤツだろう
そんなこと 明日になれば忘れちゃうんでしょ?

ブッキラボウで ワガママで 喧嘩っ早くて……
でも アイツの優しさは わたしだけが知っている


・写真は毎年種を落として勝手に咲いてくれる「星咲きフロックス」と言う品種です。この愛らしい花を好きな人が居てくれたので嬉しかったりします。今回初めてリクエストとこの花の花言葉を教えて頂きました。ありがとうございます。
・今回の詩の中の台詞は、ある女性に言わせると、私が遥か遠い昔に、実際に口にした言葉らしい……? 

ヘクソカズラ

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花言葉「誤解を解きたい」

ヘクソカズラ

「あなたの為」は
あなたの為にはならなかったのですね?
「あなたの為」は
わたしの為だったのでしょうか?

幸せを思い描いて引いたレールは
ちょっとやそっとでは壊れません
あなたがそれを望まないのなら
どうか わたしを踏みつけて走り去ってください

あなたを解放しましょう
切り替えポイントはいくらでも いくらでも
あなたを解放しましょう
本当に困った時だけでも
わたしを思い出してくれるなら

あなたは自由です
大草原を駆け抜ける機関車のように
力の限り 自分の信じた道を
駆け抜けてください


・ずっとムカゴだと思って放置していたのですが、まったくの別種でした。でも「ヘクソカズラ」なんて失礼しちゃいますよね?こんなに可愛い花を咲かせるのにね。
・花が咲き終わってからなる実はシモヤケの薬になるそうです。

ペチュニア

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花言葉「心の平安」

ペチュニア

子供の頃 父親みたいな男になるのだけは嫌だった
優しかった母さんが痩せ細る姿を見るが辛かった

子供の頃 母親を泣かせる男になるのだけは嫌だった
優しかった母さんの皺を刻んだ顔を見るのが辛かった

どうしても駄目だった
あの時、心のブレーキが壊れてたんだ……

母さん、最後のお願い聞いてくれる?
『お前は、本当は優しい子なんだ』と、
昔と同じ笑顔で もう一度だけ言ってよ……


・そっくりな花なのですが、雨に強いのがサフィニアで雨に弱いのがペチュニアです。サフィニアの方が育てやすいのですが、家では種からでも良く育ってくれるペチュニアをプランターに植えています。写真に写っているのは、ハーブ畑の中でいつの間にか種から発芽したペチュニア君です。
・ここ数年、嫌なニュースばかりが目に付きます。あなたは心のブレーキがちゃんと効いていますか?

ホオズキ

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花言葉「偽り」

ホオズキ

友だちに 楽しそうに笑顔を振りまくあなた
友だちに 楽しそうに愛嬌を振りまくあなた
独りぼっちの時 いつも悲しそうな目をしているあなた

どれが真実のあなたなのですか?

わたしはあなたが 本当に大好きです
だから そのベールを取り外してください
真実のあなたを教えてください
わたしも 偽りのベールを脱ぎ捨てますから


・写真に写っているのは今年の台風で倒れたホオズキ君です。根元のほうから折れてしまったのですが、力強く生きています。どんなことがあっても力強く生き抜く力が現代人には必要なのかもしれませんね。
・夜の飲み屋さん、スナックなどでは誰もが部長で誰もが社長さんです。それと「不景気」だとか口にしている本当の社長さんの会社は不景気とは無縁の会社みたいです。

ボタン

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花言葉「気品・風格・恥じらい」

ボタン

国中の子供たちの 明るい笑顔に囲まれて
素敵なファースト・レディになれ

余所行きの服じゃなくてもいい 普段着のままで
あなたの笑顔に勝る物はないのだから

大切な物を失う悲しみを 忘れてはいけない
二度と同じ過ちを繰り返さぬように

どんな苦難が待ち受けようが 負けないで欲しい
決して笑顔を失ってはいけない

物に恵まれなくても良い 心が充実しているのなら
そう思える国であって欲しい

良き夫と共に 丈夫で美しい花の種を蒔き
大切に育て上げて欲しい

他人の心の痛みが分かる 優しき母性として
素敵なファースト・レディとなれ


・買った年と翌年だけ花が咲いたボタン君です。う~ん植木鉢から日当たりの良い庭に植え替えたのが悪かったのかな? 来年こそは花を咲かせてくれるのだろう、と言う気持ちで現在も育てています。株だけは大きくなってるんですけどね。
・今回の物語は最初、温室育ちのお嬢様(素敵なレディ)の物語にしようと思っていたのですが、途中で気が変わってこのような物語にしてみました。まあ、個人的な要望かな?